スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『語感』主義。なのか? 

最近、少し考える。
自分の劇創りに関してのツラツラを。

どちらかというとN町は
技巧派でも、職人タイプでも無いなので

役創りも、戯曲創作も
『発想』『感覚』でやってきたのだけれど

最近は少し、分析とまではいかなくとも、考える。
いや、そもそも分析出来るのかどうか、考える。のか。

それは、1つには
N町の作風なり、世界観なりを、確立とまではいかなくとも
もっと狙って、確信的に創り出す為の力をつけたいのだという
そういう想いが大きくなり始めているからでもある。

それで、書き手として『台詞』に関して考えてみたのだけれど
N町は「意味よりも先ず、語感を重視している、いや、いたのだな。」 と、思ったのだ。

詩や雑文も書くので比較してみると
戯曲を描く際は、文字づらのインパクトや意味以上に
『音』『語感』を重視している自分がいた。

詩ならば文章として読む(朗読などもあるけれど)訳で
ビジュアル(平面上の)的な効果の工夫で
強く視覚的に訴える事が出来る。 「喜喜怪怪」等。

芝居に起こすと、視覚的な文字の意味、インパクトは
場合によっては半減してしまう。
(例えば「喜喜怪怪」と発しても「危奇怪怪」の意で伝わったり・・・)

要は、当たり前の事なのだけど
戯曲は役者が音にして発する事を前提に書くわけなので
文章として良い台詞、お洒落な台詞、内容の素敵な台詞というより
何より『語感』第一なのだ、という事にN町はこだわっていた。

先に
「意味よりも先ず、語感を重視している、いや、いたのだな。」
と過去形にしたのは

最近は、『語感』と『意味』合わせたオリジナルの言葉
を産み出し使うことが多くなったからなのだ。

例えば自分の作品で考えてみると

『フェイス・バタン症候群』

これは『語感』と
同時に『意味』も内包しているオリジナルの病名。

『ゼン王国のヨイゼ王』

ゼン=漢字では『善』の意なのだけど
王の名をヨイゼ(響き重視)とすることと
芝居の内容から、ゼン=善の意だと、結果わかる。

アク王国のワルーダ王も上に同じ。

結局ヨイゼやワルーダも語感。
でも「良いぜ」「悪だ」の意も内包。
漢字にしなかったのは
あえて曖昧にしておく意図と、西洋の王国の雰囲気の為。


逆に、タイトルとしてしか使えないのは
『第ゼロ混興曲』『半露ベイベ』『授業三間』等・・・

これは『語感』的な面も考えているものの
台詞的に発する際にはあまり意味を持たない。

だから「目に触れる、読まれる事を前提」に創ったモノ。

『第ゼロ』を観てくれた方の中で
「○○なのか~?」がちょっとしたブームになっていたりすると
(結構日記で使ってくれていたり、会った時に「~~なのか?」をわざと使ってくれる人が多いのだす・・・)

語感主義者としてはちょっと嬉しい。

 結局、最近のN町は

『語感』を重視しつつも
そこに『意味』まで含ませたオリジナルワードを戯曲に盛り込む
事を1つの『カラー』にしようとしてる。という事か。


by mixi 日記
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nkigeki.blog42.fc2.com/tb.php/118-f3d92183

skin presented by myhurt : BLOG | SKIN

FC2Ad

  
copyright © 2005 N町のくだらnight劇場 all rights reserved. Powered by FC2ブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。