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三谷幸喜「オーラの泉」を観たに 

あまり観ないのだけど
最近映画「有頂天ホテル」が話題の喜劇脚本家
三谷幸喜氏がゲストだったので「オーラの泉」を観たに

で、前半芝居の話しもチョコチョコ出まして
その中で三谷氏が「笑いとは?」という質問に

「笑いは全ての判断基準」

とスパッと回答したのが非常に心に残ったのです。

おぉ、一言で答えちゃいました。さすがです。
そしてその意味するところなんですが・・・

端的にその意味を象徴していた言葉がありまして
「僕は、面白いか面白くないかしかわらないので、もし笑いの無い芝居を演出しろと言われてもそれは出来ない訳で・・・」とおっしゃっていました。

そして「あて書き」というのも1つのキーワードかな。

比べるのは恐れ多いのですが、これはボクにも当てはまる事でして
ボクも基本「あて書き」そして演出に関しては「それ面白い」「笑える」「笑えない」で作っていきますので三谷氏の話しにはピンとくるものが多々あるのです。

まぁ、三谷氏の作風が「シチュエーション・コメディ」というジャンルであるならば、ボクはその点では異なると発言することになるのですが。

あ。 「シチュエーション・コメディ」って言葉が出てきちゃいましたね・・・

これ、かなり深いので、いずれ触れてみたいのですが

日本人が認識してるそれと、元々のアメリカのTVドラマや映画で使われてる意味はかなりズレていて、そこら辺もちゃんと意識して、 「日本のドラマは99%シチュエーション・コメディではない」と言い切りながらも、それに挑戦し評価を得ている脚本家三谷氏はすんごいなぁと思ったりします。

参考までに、ボクの知識では

日本であえてSit-com(シチュエーション・コメディ)に挑戦しようとしたのが、三谷幸喜脚本の「やっぱり猫がすき」(フジ系)だと言われていて、そして2002年から2003年にかけて放映された「HR」は、三谷幸喜さんによる近年稀な、日本においてのSit-com放映だと言われているそうです。

いずれにせよボクは「シチュエーション・コメディ」を日本人の感覚で使用するのは「?」だと思うし、本来の「定義」に基づき舞台公演で「成立」させる事の難しさは分かっているつもりなので、うかつには使えないと思っているんです。「シチュエーション」「コメディ」単独なら○なんですが・・・。ま、今度必ず記事を書きますね。


で、話しを戻しまして・・・
三谷幸喜氏の事は学生時代から興味を持っていたのですが
とても面白い性格の方です。天然の様な、確信犯の様な・・・。
劇作家としての姿は想像できるのですが、気になるのが演出をしている時の彼の姿です。

ただ残念なのは、彼の戯曲はあまり出回っておらずそして、他の団体(プロ・アマ・学生問わず)にはほぼ上演許可をおろさないという点。故に三谷喜劇(舞台)はそうそう身近で観るのは難しく、東京公演しかない場合は東京に観に行くしかないんですね。

でも、そういうこだわりも又面白いと思います。

三谷氏によると

戯曲を出版しないのは「読み返してみるとあまりにつまらなく、2度と活字にするのは止めようと心に誓った」からだそうです。(せりふの時代97夏号より)

上演許可を出さないのは「役者が嫌がるから」だそうです。(せりふの時代97夏号より)


最近部屋で発掘した97年の「せりふの時代」(演劇誌)(学生時代教授に借りたまま返してなかった)にちょうど三谷氏のインタビュー記事が載っていて読んだのだけど、これも面白かった。上のコメントも三谷氏の人柄を表しているなぁと思いました。

ちなみに「オーラの泉」江原氏によると三谷氏の前世は
「大衆に人気のあった、イタリアとかドイツのミュージカル作家」だそうです。

N町の前世は何だったんだろう・・・

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